鷲田清一『わかりやすいはわかりにくい?』

再読する。とても良い本。哲学者の本だけれども,しみじみと味わう。

たとえば,困難な問題に直面したときにどうするかというところ。考えるのを面倒くさがって思考停止し,わかりやすいイメージにふらふらと誘われるか。それとも,わかりやすさの誘惑に抗い,すぐには結論を出さずにじっくりと吟味するか。

法学的には自由や所有のところが勉強になった。